INTERVIEW03

ママかっこいい!と娘が憧れ続ける女性運転士でありたいです

  • 自動車運転士
  • 坂口 愛(2003年12月入社)

はじめはすぐに辞めるつもりで。
でも気がついたら13年間勤務していました

笑顔が眩しい坂口運転士。彼女が西鉄バスの運転士を目指したきっかけを尋ねた。
「きっかけは夫です。当時、夫の仕事を手伝っているとき、彼が大型二種免許を持っていたのがうらやましくて。私も欲しいと考えているときに、西鉄バスの運転士募集の告知を見たんです。バス運転士として5年勤めれば安価で大型二種免許が取得できると思い、応募しました。だから取得したらすぐに辞めるつもりだったんです(笑)。でも気づいたら今年で13年目。もともと人と話すことや体を動かすことが好きだったので、バス運転士という仕事を楽しく感じました。もちろん、職場環境の良さなど働きやすさも理由だと思います。家族みたいな和やかな雰囲気で居心地がいいんです。」

生まれ育った町の“足となる”。
究極の地元貢献の形を見つけました

生まれも育ちも福岡市という坂口運転士は、バスの運転士の仕事の魅力として特別なものを抱いている。
「勤務している片江営業所は自宅からもすぐの距離にあります。だからバスで運転しているルートは私の地元なんです。停留所で止まったら友達が乗ってくる、なんてことはよくありますよ。昔から地元に貢献する仕事がしたいと考えていたこともあり、身近な人々の交通手段として役に立てていることは嬉しいですね。長年走っていると、町の変化を近くで見届けていることもでき、さらに愛着が増します。バスは人の命を預かる仕事なので、愛情を持って接することができるのは責任感や使命感をより奮い立たせてくれます。」

夢は親子で運転士!
いつまでも娘に憧れてもらえる運転士でありたいです

現在5歳の女の子の母親でもある坂口運転士に“ママ運転士”としての苦労を聞くと…
「妊娠初期から会社は手厚く支援してくれました。産休・育休で約2年半休み、今も『育児支援ダイヤ』でサポートを受けています。娘の保育園に合わせ、毎日同じ時間のシフトでの勤務や、子どもの病気の際などは他の運転士がサポートに入ってくれるなどして、休暇を取らせてもらうこともあります。周りの理解に大変救われています。娘も私がバス運転士であることを誇りに思ってくれているのか、将来はバス運転士になりたいと言ってくれます。娘が大きくなるまで、現役運転士として頑張れるよう、安全第一に邁進していきたいです。」

CHANGE!

「かつぜつ悪くアナウンスしている」というイメージのバス運転士。そのイメージを改善できるよう、私が乗務するときは明るく、ハキハキと乗客にお声掛けするように心がけています。休みのときも他の運転士が運転するバスに乗車したりして、サービス向上を研究中。「もっと良くしたい!」と考える向上心を絶やさないようになりました。

坂口 愛(さかぐち あい)
自動車運転士 / 2003年12月入社
福岡市出身。学生時代から体操、バスケットボール、空手など運動が大好き。今でも空手は趣味として続けている。

今までのキャリア

  • 高校卒業後、OLとして2年間デスクワークを経験。結婚後、派遣社員や夫の自営業を手伝うなどし、22歳で西鉄バスの運転士に。
  • 現在5歳の女の子のお母さん。休みの日は家族でプールや釣りなどアクティビティを楽しんでいる。

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