運転士デビュー後は意欲・実績に応じてキャリアアップが目指せます。
様々な種類のバスを運転できるだけでなく、運行管理者や営業所長、本社管理職への道も。
はかた号
東京ー福岡を結ぶ夜行バス専用車両
連節バス
天神・博多駅・ウォーターフロント地区を運行する全長18m、 定員130名のバス
福岡オープントップバス
福岡市内の観光スポットを周遊する屋根の無い2階建てバス
助役兼自動車運転士
宇土 一成(1990年入社)
乗務歴33年のスペシャリスト。わずかな運転士しか乗務できない高速バスや連節バスなどを制覇。我が子に「父はバス運転士です」と自慢してもらえることも、仕事上の喜びだとか。
現在、九州島内の高速バスや本州方面への夜行高速バス、全長18mの連節バスなどに乗務しています。このような専門性の高いバスを運転するためには、一定の乗務歴と無事故年数をクリアし、試験合格も必要。
難易度が高い分、運転を極める面白さと大きな達成感を得られます。西鉄バスは「あのバスを運転したい!」など、やる気があれば何でも挑戦できる環境です。
私もコッコツと安全運行を守り続け、路線バスから高速バス、夜行バス、オープントップバス、連節バスと、様々なバスの運転を経験できました。
今でも忘れられない思い出はソフトバンクホークスの優勝パレードのバスを運転できたこと。本当に楽しい乗務員人生です!
一括りにバスといっても、特徴は様々。車種によって必要な運転技術も異なります。多種多様な乗務を経験することでバスの奥深さを体感できます。
また、高速バスは他県の乗務員さんなど、たくさんの人と出会えて楽しいですよ。これからも、後輩の手本となるよう邁進していきたいですね。
そして現場の良き理解者として、若手運転士を"本物の運転士"に育て
ていけたらと思っています。
福岡高速営業所 所長
吉村 稔(1997年入社)
職場のコミュニケーションを大事にする運転士出身のエキスパート。
人情味に溢れた性格で、周囲からの信頼も厚い。
趣味は大型バイクのツーリング。
入社当時、私は生涯運転士でいると思っていました。
ところが、先輩や所長から「吉村ならできる!」と背中を押され、「助役兼自動車運転士」になったことが大きな転機でした。
それは、昔の自分だったら想像もつかなかった管理職を目指す道の始まりでした。それから「2年後に助役、10年後に営業所長」と目標を立て、一歩ずつ前進。管理職となり、どんな状況下でも安全に現場をまとめる仕事にやりがいを覚え、頼もしい上司の隣で学べたことも経験として大きかったですね。
次は私が慟きやすい環境をつくる番。現場の運転士や部下を力強く支えていきたいと思います。
西鉄バス運転士は、年齢や性別、学歴を問わず、スタートラインはみんな一緒です。
バスの安全運転を全うし、キャリアを積み上げながら現場のスペシャリストとして定年まで活躍する方もいれば、私のように助役や営業所長など、管理職を目指す道もあります。
がんばり次第で自分の目標を達成できる体制が整っているので、私たちとともに西鉄バスで理想の未来を描いていきましょう!